
フローリングに布団を敷くと濡れるのはなぜ?
フローリングに直接布団を敷いて寝ている方もいらっしゃると思いますが、そうすると朝起きて布団をあげたとき、フローリングや敷布団が濡れている事もありますよね。
そのまま放置してしまうと、布団やフローリングにカビが生えてしまう事もあります。では一体原因は何にあるのでしょうか?
答えは「結露」です。結露と言えば冬の寒い時期に窓ガラスなどで見ることが多いのですが、私たちは寝ている間にも沢山の汗をかいています。
その汗が蒸発をして、布団やマットレスを通り、冷たい床に触れる事で結露となってしまうという訳です。つまりフローリングに直接布団を敷いていて、布団やフローリングが濡れている原因は、自分にあるという訳ですね。
これを防ぐ方法は、フローリングに直接布団を敷く事をやめて丸めて収納できる「すのこベッド」を利用する方法があります。また布団は敷きっぱなしにせず、朝起きたら布団を畳むというのも大切です。
後は出来るだけ布団を干すようにしましょう。季節や天気によっては外に干せない場合もありますが、布団を敷きっぱなしであまり干さないというのは、布団に水分が溜まった状態になっています。
とても寝心地の良い布団とは言えないので、こまめに布団は干すようにしましょう。